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AMコッカーのランディ君は私と目が合うと、決まって楽しそうな表情をうかべてくれます。それがトリミング中であろうと、おしっこをしている最中であろうと、いつでも目が合っただけで微笑み返してくれるんです。いつでもポジティブにいてくれる事は、人間が彼から学ばなければならない尊敬すべき点ですよね。犬の持つ喜怒哀楽という性格はほとんど生後八ヶ月の間に決まってしまいます。その子が産まれてから八ヶ月の間に楽しい事や喜び事を沢山経験した犬は、喜怒哀楽のうちの喜と楽が発達して、写真のランディの様に少しの刺激でも微笑み返してくれる子になります。それとは逆に生後八ヶ月までを、ペットショップの檻の中にいて寂しい経験をした犬は喜怒哀楽のうちの哀が発達して、喜び事を表現するのが苦手という子を作りあげてしまいます。この事は人間の子供にもあてはまります。犬の生後八ヶ月という事は人間でいうところの思春期に入るまでの時期です。その子供が思春期に入るまでに両親の夫婦喧嘩を沢山目にしてきたら、その子供は喜怒哀楽のうちの怒と哀が発達するし、たとえ夫婦喧嘩の絶えない家庭に育ったとしても、兄弟や近所の子供達と楽しく遊ん
で過
ごし
た子供
は喜怒哀楽のうちの喜や楽が発達して、その性格が成人してからの人間形勢に大きな影響がでてきます。話しを犬に戻します。犬がパピーの頃にはとにかくいっぱい遊んで、少なくとも犬の前では声をあらげずに、楽しさを共有する時間を沢山持つ事が大切です。よくある事例で犬を飼い始めたのはいいのだけれど、その家には昼間誰もおらず、喜怒哀楽が発達する一番大切な時期に哀という事が発達してしまうという家庭があります。そして、そういう家庭では限られた少ない時間内で躾ようとするために、少しの事で怒ってコマンドを与えようとするために、今度は新たに喜怒哀楽のうちの怒が発達してしまいます。その家庭の中で時間的に余裕のない人が一人としていなかったならば、その家庭は犬を飼う資格がないとも言えるでしょう。それでも人の欲というものは計りしれないもので、犬が欲しいとかその犬が好きになってしまったら、人間は理性を越えて犬を購入してしまうのが、情けない事に人の常であると考えます。そういう人はその仔犬をできる限り長く親元にいさせて(理想は生後六ヶ月まで)同腹の兄弟の仔犬をいっぺんに二頭以上飼われる事をお勧めします。そうすると喜怒
哀楽のうち
の
怒や哀が発達してしまうのをある程度防げます。犬や人間の子育てに関して、完璧に生活をともにする事はお互いが感情の深き生き物であるために不可能です。犬はたとえシニアになってからでも生活のリベンジはできます。今までに喜怒哀楽の怒や哀を発達させてしまったと思われる家庭は今からでも、少しづつリベンジしてあげて下さい。
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だいちゃんと夜中の散歩です。いつもだいちゃんは夜中にケージから出すと、部屋内で糞尿をしてくれるのですが、今日に限ってはオシッコしかしてくれません。夕方のお散歩時の大便の量からして、今晩中にもう少し出るものと思い散歩に出ました。案の定だいちゃんは外の刺激が手伝って、残りの大便をしてくれました。これはだいちゃんと私は古い付き合いであり、だいちゃんの個性を知り尽くしているからわかるだいちゃんの行為であります。余談ですが、犬はなぜ散歩すると大便が出るのでしょうか?それは犬は人間よりも腸が複雑ではないために、体が揺れ動くと腸も自然と揺れ動き、それと同じに腸のぜんどう運動が活発になるからです。。。。。。。。。。今このブログをうちこんでいる私の横でだいちゃんは、いびきをかいて寝に入りました。下の写真がその寝顔です。ZZZZZZZZZ.
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チェリーちゃんに限らず、顔や足先にバリカンをあてる事を苦手とする犬は沢山います。我々人間に置き換えてみると、例えば道路工事などで使う大きなコンプレッサーのついているような道具で、顔や足先を触られるようなものかもしれません。それくらいにバリカンに対して恐怖心を抱いている犬は沢山います。バリカン作業の苦手なチェリーちゃんですが、私は彼女を嫌がらせる事なく作業を進める事ができます。そのコツは左手で彼女に触れる時の柔らかさとバリカンをあてる時の角度と柔らかさ加減です。私自信非常に神経を要する作業ですが、彼女自信も許容量のぎりぎりまで私を信用しようとしてくれるために、私もそれに応えるべく作業をしました。
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隆介君ならばどこのトリミング屋さんに行ってもいい子であると言われるでしょう。人が犬をいい子または悪い子と称するその基準は、その犬がその人の思い通りになるかならないかによって、いい悪いの判断をする事が多いようです。そこには犬の気持ちが入っているのでしょうか?というのも隆介君はグルーミング中に少しぐらいの不可が加わっても、人に好かれたい一心で堪えてくれる子だからです。私は犬をいい、悪いで別ける事はあまり好きではなく、あえて善し悪しをつけるとするならば、その犬が犬らしいか犬らしくないかが判断の基準になります。例えば日本のドックショウにでている犬達は私からすると、どうしてもゼンマイ仕掛けの犬に見えてしまいます。確かにその犬に対しての教育しだいでその犬はドックショウのパドックでも明るい表情を見せますが、犬本来の姿を考えると疑問が残ります。写真の隆介君は美容中に嫌がらなくても、作業中の隆介君自信の微妙な力の入れ具合や筋肉の膠着具合で過去にトラウマがある事がわかります。ただそのトラウマを嫌だと言って表現するかしないかの違いだけなんです。彼のようなタイプの子は何があっても人間に忠実なゴールデ
ンらし
いゴールデンレトリバーと言いき
れますが、私は彼のような
タイプの子には決まってグルーミング中に「そんなに気を使わなくていいよ、もっと天真爛漫に自分を表現してみてごらん、嫌なら嫌で噛み付いてきてもいいんだよ。その方がもっとも犬らしいんだよ。」と言う言葉を投げかけます。。。。。。。。私の考えは間違っているでしょうか?犬に対して美容をする事自体が犬本来の本能にない事ゆえに、犬自体が美容中におとなしくしている事は、犬が堪える事ではなく、その美容師を信頼しているかいないかが重要なかぎであると考えます。犬は古来から人と共存関係にあり、犬が人を信頼する事は本能であると考えるからです。
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上の写真がちこちゃん、下の写真がルーキーちゃんです。二頭は同族のシーズーという他にも、もうひとつだけ共通点があります。それは過去にとてつもない美容のトラウマがあったという事です。今は以前のそれよりも大分良くなりました。なにしろ以前は一切の顔を触らしてはくれなかったのですから。この子達の心の傷はなかなか改善されませんでした。それほどに奥深く美容のトラウマがあったのです。私と遊んでいる時は顔を触って、じゃれあいっこができるのに、いざテーブルの上にのせると心拍数は極度に上がり、全く顔を触らせてくれなくなるという事は明らかに美容トラウマです。ここで皆さんにそれぞれの子がトリマーから嫌な事をされないためのコツをお教え致します。「カットの形はどうでもいいから、この子に決して無理な美容はしないでくれ。」と言われて美容師に犬を引き渡すのが最善の方法です。トリマーは顧客のリピーター率をあげるために、顧客の希望するカットに仕上げていきます。その仕上がる過程はどうでもよく、犬に好かれる事よりも顧客に好かれる事を望むトリマーがほとんどです。現に美容学校自体がそのような教育をしているのです。全くの強制
法しか知らないトリマーがほとんどなので、美容に対して強制法を用いてしまうわけですが、お客様がその一言を言うだけで事態は大分変わるはずです。。。。。。。。。
犬の個性は千差万別なので、信用信頼法での美容方法で
はマニュア
ルが作れないのです。つまり犬に対しては強制法の教えでないと美容学校の経営が成り立たなくなってしまうんです。まぁ全ての美容学校やトリマーがそうとは言いませんが、日本の多くはそれなんです。ちなみにイギリスやフランスでは犬の美容学校たるものはひとつとして存在しません。(多分ヨーロッパ全土が同じであると思われます)犬の美容学校イコール虐待学校として、簡単に市民団体から潰されてしまうからです。
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昨日の美容を嫌がるシーズーのお話しの続きです。ペエちゃんの場合、過去に美容師からトラウマになるような行為を受けたというよりも、パピーの頃から美容を受け付けませんでした。というのもペエちゃんは幼犬の頃から当店が美容を担当しているからです。犬は元々美容を受け入れ易い子とそうでない子がいます。人間の赤ちゃんに例えてみて下さい。人の赤ちゃんは産まれた時から産湯につかり、それから毎日お風呂は心地いいものとして、誰一人として赤ちゃんに対して強引に入浴させようとする人はいませんよね。その結果その赤ちゃんが二歳や三歳になった時にはパパやママと一緒にお風呂に入る事を喜ぶようになります。理想的な犬の入浴に慣れさせるためのコツは、その仔犬が目の開かないうちから、シャワーの音やドライヤーの音をストレスのかからないように遠くで聞かせたり、タオルで体をふく加減やバリカンの振動に至るまで、ありとあらゆる美容のツールを教えこんでいくのが最も望ましい事です。だいたいの犬の場合、ワクチンが終わった生後四〜五ヶ月が始めてのトリミング屋さんデビューとなります。それでは遅すぎるのです。生後四〜五ヶ月という事は人間に例
えると小
学三〜四年生というところでしょうか。その時にいくら美容師が優しく接しようとしても犬自信の恐怖心が先に立ち、美容を受け付けない犬として美容師からはレッテルを張られてしまうケースが多くあります。やはりどうしても血統書付きの犬にこだわるのであれば、美容のハウトゥまでも犬にちゃんと教えてくれる、頑固と言える程の考えを持ったブリーダーを選ぶべきです。ちなみに私の飼っているプードルのクリスは生後二ヶ月の時点で陽性強化法による美容マナーがちゃんと出来上がっていました。クリスをわけていただいたブリーダーさんは優秀なブリーダーといえます。捜せばそのようなブリーダーさんは日本でも数多くいるはずです。犬の安易な選び方はお互いが後々大変になります。犬選びの際にも私にご一報いただけたら幸いです。
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犬を選択交配する事の正しき意味は、その犬種の持つ定められた容姿・性格を後世に正しく伝える事です。生き物を人間が作り出すわけですから、神の領域に入っているようで慎重にやらなければならない重要な事と思うのですが、テディベアカットが流行ってからというものの、随分とプードルらしからぬプードルが増えました。正直申しまして、シャイで臆病なプードルは二十年程前にはこんなに多くはいませんでした。日本の犬市場の特徴として、あるひとつの犬種が流行るとブリーダーはその犬種を量産します。そこには後世に正しき犬種を残すというモラルは微塵もありません。全てのブリーダーがそうであるとは決して言いませんが、多犬種を扱っているブリーダーは往々にしてそれです。。。。。。。。。何年か前にチワワが流行った時に、多くのチワワが一生頭蓋骨がふさがらない先天的なハンディキャップを持ったまま三十や五十万円のプライスがつけられた事実には、全くもって開いた口がふさがらない思いをしました。(当時のチワワは半分以上の子がそのハンディキャップを持っていたと思います。)。。。。。。。。。。。写真のりこちゃんは正にプードルらしいプードル
と言えま
す。陽気で
かつオキ
ャンであり賢く、人に忠実な子です。今日はトリミングさせてもらいました。。。。。。。。たとえ脳天のふさがっていないチワワが家族に来たとしても、シャイな因子を多く持つプードルが家族として来ても、かわいらしく、かけがいのないあなたの家族には何ら変わりはないのですから、その個性を認め、優しく包み込んで接する事が大切です。この店に来る様々な個性を持った犬達はそれぞれのご家庭で優しさに包まれているその姿を見ると安心致します。ひと昔前と違い各ご家庭で犬に対してその個性を認めるというご家族が増えた事は私にとって何よりの朗報です。。。。。。。。。。。。。何年か前の話しですが、世界三大ドックショウのひとつであるイギリスのクラフト大会でアジリティの部門で優勝したボーダーコリーがいました
。イギリスといえど大きな大会で優勝をすると、その犬は後々交配や取材やコマーシャルなどで莫大な利益を手にする事となるのですが、そのボーダーコリーの飼い主は大会終了後にその犬の虚勢手術をしたそうです。その理由は「うちの子はボーダーコリーらしからぬ性格を持ち合わしているために、その性格を後世に残したくないため去勢をしました。性格が偏っていると犬は往々にして不幸な末路を迎えるものだから、うちの大切な子からは不幸な子は出したくありませんからね。去勢したって、うちの子はうちの子でありかけがいのない存在だから。」という記事がイギリスのとある雑誌にのっていました。。。。。日本人のブリーディングモラルが上がるのは後何年先の事でしょうか?
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ももちゃんは爪切りが苦手です。特別に嫌がるわけではないのですが、爪切りの作業中に鼻を鳴らします。もし私が彼女に対して少しでも強引に爪切りをしたならば、彼女は抵抗する子となるでしょう。こういうタイプの子には爪はあまり短く切らない事が望ましい事です。犬の爪切りは人間のそれとは違い、ギロチン式で爪を圧縮して切るために、爪切りが神経に到達していなくても、爪切りが爪の根元に近ければ近い程に、爪を切る一瞬だけ神経も同じに圧縮され嫌がるものなのです。ほとんどのトリマーが爪を根元まで短く切ります。その根元まで短く切る作業はほとんどの子が嫌がるものです。美容学校自体がその様な爪を短く切る事の教育をし、ドックショウでは爪血を出してまでも長い爪は見栄えの悪い物として短かく切ります。全くもって私の爪切りに対する考え方は他の業界人とは異なります。爪切りを短かく切らないと肉球が開くとか、関節や腰を痛めるという事までも家庭犬に振りかざさないで欲しい気がします。現に爪をたった一度だけでも短かく切ってしまったばかりに、爪切りを一生嫌がる子となってしまった例を私は散々見てきました。極度に爪がのびきって
いる
のは別として、二、三日ヶ月に一回ぐらいのペースで犬をトリミング屋さんに出しているならば、短かく切る必要は全くありません。普通に日常生活ができるものです。
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りき君の美容におけるトラウマは、どうやら人間の手が突如として不振に見えてしまうようです。でも彼と私との信頼関係は絶大なもののようで、作業中私を信頼して大人しくしてくれる様は、かつて私に対して噛み付きにきた犬とは思えない程の転身ぶりです。。。。。。ここでこのブログを読まれている方の中で同業のトリマーさんや、また将来トリマーをめざす金の卵さんにアドバイスです。。。全犬種の中で最も美容に対するトラウマが残りやすいのはシーズーとマルチーズです。シーズーは美容トラウマを抵抗という形で現し、マルチは攻撃という形で現します。美容においてトラウマを作ってしまう事はほとんどの場合、トリマーさんの重き責任です。美容をする際は心してとりかかって下さい。
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お泊りの常連さんのももちゃん(左)とボニータちゃん(右)です。彼女達はなぜか私の左手が好きな様です。ももちゃんが体をこすりつける様にして私の左手にじゃれついてきます。その時ボニータはおとなしく私の横にいます。ももちゃんが私の左手に遊ぶ事を満足して落ち着くと、今度はボニータが私の左手にからんできて遊び始めます。その時のももちゃんは私の横にいて大人しくボニータと私のじゃれあいを見ています。その繰り返しが何度か行われます。そこには順番待ちという協調性がある事はわかるのですが、私の余っている右手にじゃれついてくればいいと思うのです。彼女達の心理は順番待ちをしながら相手に敵意のない事を知らせ、相手の気持ちを尊重しているサインを送りあっているという、なんとも健気な平和主義の一面を見せられました。
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ビーグルのマリンちゃんはマウントが好きな様です。。。。。犬がマウンティングするその訳は大きく別けて三通りの理由があります。まず一つは上下関係の順位付けです。この場合、長くても一分以上もやり続ける事はないので、長い時間マウントし続ける場合はこの理由にはあてはまりません。。。ふたつ目は性欲によるマウントです。これはマウントしている姿が余りにも必死に見えます。その光景は真剣そのものに見えるので、そのマウントが性欲かいなかはすぐに見極めができます。。。三つ目が遊びのためのマウントです。実はこの理由によるマウント行動が、犬がマウントする理由の中で一番多くあてはまります。。。生後六ヶ月までを兄弟とともに遊んで過ごした仔犬は成犬となってからはこの遊びによるマウント行動はほとんどしません。つまり成犬になってからマウントし続けてしまう犬は、いつまでも兄弟愛を求め続けているという事です。かわいそうな話しですよね。早くから親元を離されたばかりに成犬となっても心に穴があいてしまっているわけですから。その心の穴は人間が埋めてあげる必要があります。一緒に暮らしている家族がその子の親となり兄弟となり接して
あげれ
ばいいのです。現にマリン
ちゃんは本日一回だけ私に対してマウントをしましたが、それ以降私に対してマウントという行動は一度もしていません。私はマリンに対して怒ったりコマンドを与えた事は一度もなく、ただマウント以外の遊びをしているだけなんです。つまりマリンと遊んでいる私の手や体が彼女にとって兄弟と思ってくれればいいのです。ただ遊んでいる最中に一度たりともマウントという行為をさせない事です。たった一度だけでもマウントを許してしまったら、その子は心の穴を埋められると勘違いをして、それ以降マウントをし続ける犬に発展してしまうからです。もし遊んでいる時にマウントする行為があったならば、そのマウントしようとする瞬間に立ち上がって気をそらしてあげる事が肝心です。そしてまたマウント以外の遊びをしましょう。。。。。もしその子がご家庭内でマウント癖がついている子になっている状態でも充分リベンジはできます。上記の事を行ってその子の心が満たされれば、その子はすぐにマウント行動を止めるはずです。とにかくマウント以外の遊びをすればいいのだから簡単で楽しいはずです。。。。。。。。。明日は間違っているマウントの躾方について書きます。楽
しみにしてい
て下さい。
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昨日に続いて犬のマウントのお話しです。。。。。本屋さんに行くと犬の躾に関する本は沢山ありますよね。その中でマウントに対して随分と間違った記述があまりにも多くでているので、ここで正しくをお伝え致します。昨日もお話しした様に犬がマウントする事の多くは兄弟への遊びを求めているからです。したがって犬の躾の本にのっているようなやり方では、犬は人間の思い通りにはなりません。現に躾の本の通りにやったのに、思う様にいかないという話しは沢山あるはずです。例えば犬がマウントしたら、そのマウントしている手や足を即座にひっこめると書いてあります。→その子はその手や足を兄弟と思っているので、この行為は兄弟が逃げた事を意味します。つまり犬の本能としてそれを追い掛けます。そして余計に興奮して頭の中がマウント一色になり、一切のコマンドが入らなくなります。。。。他の例として、犬がマウントしたらそのマウントしている手を犬の口の中に入れて不快な思いをさせる→これは犬自信が恐怖を覚えてしまい、なんで怒られているかがわからなくなり、この行為を何回か繰り返しているうちに犬は自信の身を守るために人間の手を見ると攻撃行動に
でます。つまりハンドシャイという心の病気です。。。他にもよく躾の本にある例で
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犬がマウントした際には犬の口を人の手で押さえて犬の口を開か
なくさせ、犬に不快を与えるというやり方です。→これも人間の手が不振
に思えるためのものであり、多くは人間に対して噛み付きにくる子に発展します。私はこのマズルコントロールによって攻撃行動を覚えてしまっ犬達を散々見てきました。他にも犬に対して不快を与えるやり方ばかりが本にのっているのが目立ちます。正直申しまして、犬のマウントやあまがみ行為を上記のようなやり方で躾がうまくできたケースは私の二十年以上のキャリアの中で一度も見た事がありません。極度に虐待と思えるほどの不快を犬に与えれば、犬は人間の思いのままになるかもしれませんが、躾の先生方にはその虐待行為ができても、一般の人にはなかなかそこまではできないからです。私はかけがいのない可愛いい犬に対して不快を与え、怒って躾をしてしまう人の気持ちが全くわかりません。そういう人は母性の欠けた変わった人であると思います。。。。。。。マウント癖の直し方は昨日のブログを参考にして下さい。相手の気持ちを汲み取りながら遊ぶと、以前より深い情が得られます。現に私は写真のマリンちゃんが大好きです。
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私の仕事は非常に感覚的な作業なので、なかなかうまく人にその作業のやり方を伝える事ができません。現に私の弟子に対しても「職人仕事は見て覚えなさい。」と言ってしまいます。。。本日パピ君を美容しながら私は考えました。「この子は多分他のトリマーが作業をしたら、恐らく噛み付き犬に変身するはず、私のどういう作業にパピは心を許してくれているんだろう?それをうまく言葉や文章にできないものかなぁ?」などと思いをはせながら作業していました。その時私はひらめきました。そうだ!この子に対しては左手の感触が大切なんだ、この子にとって左手は犬を保定する事ではなく、添えてるだけがいいんだ!左手で足を持つような時にも、保定ではなく添えてる感覚で持つ事が肝心なんだ!その添えてる感覚というのは、例えばお豆腐を手に乗せている感覚と同じだ!!!!!!!!!何日か前にもマルチーズは美容のトラウマが攻撃という形で残り易いという事をこのブログ内でお伝え致しましたが、ご自宅でマルチーズを飼っていて、ブラッシングや足をふく作業を受け付けてくれない時は、この左手を添えるという事を実践してみて下さい。その際の右手に持っているブラ
シやタオルも柔らかい感触を相手に与えるという事も忘れずに作業して下さい。。。。。。。。。写真のパ
ピちゃんの個
性は自分の稟とした意見をはっきりと持ち続け、それゆえに自己主張が強く、それでいてとってもナイーブな神経の持ち主です。彼を毎回作業する度に私自身が成長させてもらっている事にありがたさを感じます。感謝感謝です。
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先月このブログでイチゴちゃんの美容の状態があまりにも良くなったので、お赤飯を炊く程の嬉しさをお伝え致しましたが、本日もイチゴちゃんの登場です。実はイチゴちゃんは今日トリミングをして、顔にシャワーをあてる事と耳掃除に抵抗を示しました。これは私の予想通りの行動でした。というのも犬は一度美容においてトラウマを作ってしまうと、美容師がその後優しさを伝える事によって美容師への信頼感が増し、落ち着いて美容を受け付ける様になるのですが、その後美容師を試すという意味で美容に対して抵抗を現す時が必ずあります。その時程優しさをその犬にアピールすればその犬は再び美容師を信頼して美容を受け付ける犬となるわけです。つまり我々美容師はたえず犬から観察され試されているのです。犬に試されている時程我々美容師は犬に対して受け身の姿勢でいなければなりません。これが私の信用信頼方の美容のやり方です。
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皆さんは童話の北風と太陽のお話しを覚えていらっしゃいますか?私の犬の美容に対する姿勢はまさにこの北風と太陽の話しがベースとなります。。。。。写真のメイちゃんは実はシャンプーが苦手です。シャンプー中に少しの不可が加われば、彼女はボーダー特有の俊敏性をいかしてシンクから飛び出そうとします。ここで役に立つのが北風と太陽のお話しです。シンクから飛び出す子を力づくで押さえては、その犬は余計に抵抗を示し、なかなか人の思い通りにはならなくなります。その時こそ太陽になる事を心掛けながら犬と接します。そうすると犬は安心を理解して、トリマーに対して受け身でいてくれます。明日は私の企業秘密でもある、この太陽に徹するためのコツをご伝授致します。明日のブログも楽しみにして下さい。
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昨日のブログの北風と太陽のお話しの続きです。美容中に太陽になる。。。。?ちょっと不可思議な感じですが、犬は美容中にトリマーの事を暖かみのある人だと理解してもらえればその犬はトリマーに対して受け身でいてくれます。トリマーが太陽となるためのコツは、トリマー自身が一切の欲を捨てる事から始めます。自分がトリマーである事やトリマーとしてその犬をシャンプーしなければならないという責務を一切捨てさります。おのずとしてそこには今までの技術や経験を全く振りかざす事なく犬に接するわけです。そこには人と犬との主従関係は全くなく、あくまでも犬と中立もしくは犬よりも下位に立ち、謙虚に犬の要求に答える事に徹します。そうするとほとんどの場合犬はトリマーに対して受け身となり犬の体の力が抜け安心して美容という作業を受け入れてくれます。犬は人間よりも感情がはるかに発達しています。人間が犬を意のままにする事は犬より愚かな人間ゆえに、力づくでは犬の自尊心を傷つけるだけなんです。相手の気持ちを全て汲み取り、犬と同化できた瞬間は何事にも変えられない程に気持ちがいいものです。
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プードルのテディベアカットが流行ってからというもの、プードル以外の犬種にも個性を持たせたカットが多く見られる様になりました。今本屋さんに行くと様々なカットをしたモデル犬の本を沢山見る事ができます。写真のはなちゃんも例外ではなく、そういった本をご持参してのご来店でした。当店の方針は美容に際して犬に無理のない美容をする事です。何しろ今まで美容において人間の見た目にこだわるばかりにトリマーから痛めつけられた犬達を散々見てきましたから。やはり当店はお客様のニーズに応える事よりも犬のニーズに応える事に重きをおきます。。。。。写真のはなちゃんは聴覚がとても発達しています。つまり音にとても敏感なんです。聴覚が発達している子に対して耳付近にバリカンやハサミを用いる事は相手にダメージを与えてしまいます。小さなハサミの音にも反応してしまうのがはなちゃんの個性とも言えます。よってはなちゃんのカットははなちゃんが許してくれる範囲で止めておきました。皆さんもトリマーに犬のカットの詳細を言う前に、その子が嫌がるなら止めてくれ。と言われてから犬を引き渡す事をお勧め致します。
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先日うちのお客様がよそのトリミングショップに行かれ、そこのトリマーさんに意地悪気に「何で犬はトリミングの際にじっとしているのか?」という質問をしたそうです。その問いにトリマーさんは「高いテーブルの上に乗せてるから落ち着いていられる。」と答えたそうです。。。。。何でこんな答えしかできないのかと私はため息がでてしまいます。うちの店ならばそのトリマーは即クビです。犬に恐怖を与えるトリマーとは一緒に仕事をしたくありませんからね。そのトリマーさんに言いたいのですが「あなたはビルの屋上のはじに立ち、美容を受けられますか?」おそらく答えはノーでしょう。犬の体高からするとトリミングテーブルの高さは人間に例えればビルの五階や十階に相当するはずです。犬をビビらせながらの美容では余りに犬がかわいそうです。。。。。写真のパルちゃんは美容に対して極度のトラウマがありますが、私は彼を押さえつける事なく、また口環やエリザベスカラーを用いる事なく美容をする事ができます。その美容方法は犬をビビらせるのではなく、美容師を信頼してくれるからです。
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十月十九日のブログにのせたマズルコントロールについて、反響がいくつかありましたので、間違いをお伝えしないためにも今一度マズルコントロールの正しきをお伝え致します。。。、。。。。マズルコントロールの躾方はおそらく海外からその手法が入ってきたものと考えられます。伝言ゲームと同じ様にマズルコントロールの手法が日本に伝えられるとその意味合いが少し違ってきてしまった様です。というのも、欧米のそれと日本のそれとでは中身が全然違うからです。犬に不快を与えるマズルコントロールはその犬の性格や時期によってタイミングや強さなど非常に難しく、おそらく一般の人にはそのマズルコントロールを行う事は無理でしょう。それこそ百戦錬磨をつんだトレーナーのみがその手法を正しく使えるものと思います。マズルコントロールの元々の意味は、犬に対して人の手を不快なく慣らさせるという事が本来の意味です。犬の口は目のそばという事もあり、警戒しやすい場所でもあります。よって余程の信頼関係がなければ犬は人から口周りを触らせる事を許してはくれません。つまりマズルコントロールとは犬の口周りを優しくかつ柔かく触り、犬にとって人の手は心
地よ
く安心できるものだと覚えさせるための手法です
。。。。。。。。。。。
。リリーちゃん(写真上)とケダマ君(写真下)は美容中も、遊んでいる時も私の手を心地いいものと思ってくれている様です。これはご家庭で常日頃から人の手が大好きであるものと学習、つまり正しいマズルコントロールをしていると言えます。
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カモメちゃんはシニアの方を対象にしたグループホームの施設の中で生活しています。何年か前、まだパピーである彼女と始めて合った時に、はたしてこの子の気性で今後この施設に順応できるか疑問に思いました。サイズの大きい子なのでシニアの方に飛びついて、もしその方が倒れられたら?という不安もありましたし、また不安定なシニアの方が、もし彼女に対してきつく叱りつけたら、彼女は自身の身を守るために攻撃に転じる事も予想がつきました。私はその不安をドックトレーナーである竹川先生に相談しました。私はカモメはあの施設では飼うべきではない、今のうちに他の人に飼ってもらうべきだと主張したのですが、竹川先生からのご返答は、僕に任せてくれれば大丈夫。と言われました。私は不安という一物がありましたが、数々の実績を残されている竹川先生なので一切をお任せする事にしました。竹川先生がまずカモメに対してした事はカモメを躾けるという事ではなく、竹川先生が行うカモメに対しての扱い方を、シニアの方やその施設の職員さんに見せるという事を実践的に行いました。よってそこにいる皆さんは竹川先生のカモメに対しての扱い方を真似する様になり
、結果とし
て現在の彼女はとても幸せ
な毎日を
送っています。何よりもカモメにとって幸せな事はその施設内にいる方全員が皆お優しい方ばかりという事です。沢山の人に可愛がられている彼女の姿はとても幸せな光景であり、あの時竹川先生に任せてよかったと安堵できる瞬間でもあります。