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2007年06月 アーカイブ

2007年06月01日

ホテルルームにて。

遊びを権勢しあうパンちゃんとペペちゃんです。

トリミングにて。

美容室でトリマーから極度のトラウマを与えられる行為って想像した事ありますか?普通の人では想像を絶する地獄絵巻の様な事がユーザーの見えないところで当たり前の様に美容中に行われているんです。美容学校自体がそういうやり方を教えるところがあるので、もはや世直しのためにどこから手をつけていいのかわからなくなります。写真のマッシュ君は極度の美容トラウマがあるのに、私の作業を彼がもてるぎりぎりの許容量までじっと我慢してくれます。私は彼を心から尊敬します。だって彼の美容中の心拍数ははちきれんばかりで、興奮のあまりよだれがでてくるんです。これってすごい事だと思いませんか?立場を変えてみれば、恐怖のあまり爆発して攻撃にきてもいいのに、とりあえず私を信用しようと努力してくれる。これは私の技術ではなく、彼の平和でいたいという素晴らしい心根なんです。今もこのブログをうちこんでいる私に対してよだれをたらしながら甘えてきます。彼の心根を思うとうるうるきてしまいます。

シャンプーにて。


グルーミングのためにご来店のジミー君。カメラに近づいてくるために、最近流行りの鼻のアップ写真になってしまいました。

爪切りです。

爪切りでご来店のクルミちゃんです。本当は爪切りが怖いって思っているのに、私を信用してくれる健気な子です。

2007年06月02日

短鼻種の暑さ対策。

突然ですが、お宅のワンチャンは寝ている時にいびきをかきますか?犬の場合気管支が細い子ほどいびきをかくようです。とくに鼻の短い犬種にいびきをかく傾向が見られます。細い管に空気が流れるわけですから音がでて当然な事です。こんなに気管支が細い四足動物は自然界ではまずありえないでしょう。これも人間の都合による選択交配の障害なので、人間がケアをしなければなりせん。それにしても動物なら当然の様に持っている、空気を思いっきり吸うという権利さえも選択交配によって奪いとってしまうわけですから、いやはや人間とは恐ろしい生き物ですね。気管支が細いわけですから、酸素が満たされるのが難しいという事です。もしかすると物覚えの悪い子って、酸素が脳に行き渡らなくて、いつもぼーっとしている状態かもしれません。そういう子は個性と認めて付き合う事が大切です。気管支がもともと細い子は絶対太らせない事です。細い気管支の周りに贅肉がついてしまい、余計に気管支を細く圧迫します。こんな子は夏の熱中症に簡単になるので要注意です。熱中症って今まで元気だった子が30分後には死ぬかもしれないという恐ろしい病気です。イギリスの法律では
犬や猫を太らせた飼い主は禁固刑や罰金がかせられ、犬猫を痩せさせるための強制指導やそれでもだめなら太らせる事を虐待とみなされ、犬猫を国が取り上げちゃうんです。日本では太った犬猫をおもしろおかしくメディアがとりあげますが、あれはかわいいとか面白いではなく、かわいそうであり愚かな人間の虐待行為なんです。この一点からみても、まだまだ日本は動物福祉において発展途上であると言えるでしょう。何はともあれ太らせない事です。こんどダイエットのハウトゥを書きますね。

ホテルルームにて。

全ての犬を皆可愛がっているつもりですが、このムクチャンだけはすごーく私になついてくれています。ここまで好かれるのを不思議に思うほど好かれてます。

ホテルルームにて。

ナナチャンと夜中のお散歩です。頻繁におしっこの回数が多い子ではないので、こうした夜中のお散歩は大切です。

2007年06月03日

トリミングにて。

だいちゃんのカットは非常に神経を要します。この子の場合、トラウマうんぬんの神経ではなくて、ヨーキーのクリッパーをもちえないカットは難しいと言われています。おそらくこういう毛質の子のカットはベテランのトリマーでないとうまくいかないでしょう。

2007年06月04日

熱中症対策。

今日はこれから暑い日になりそうです。熱中症にならないための温度管理は当然の事ですが、ここでは以外と知られていない温度差についてお話しします。今エアコンがご家庭にあるのは当たり前のような時代となりましたが、ワンチャンを連れて外にでる前はお部屋の温度を少し高めにするのが望ましいです。というのも犬は寒い〜暑い〜寒い〜暑い、という温度差に体が対応するのが苦手なんです。どこかに犬連れでドライブに行く時も同じ様な注意が必要となります。涼しい家の中〜暑い外〜涼しい車の中、という事を繰り返すと一変に熱中症になるので出かける前の温度管理は大切です。とくにこの間お話しした、短鼻種や寝ている時にいびきをかく様な子は注意してください。

トリミングにて。

イギリスではクリスマスや誕生日にサプライズなプレゼントとして犬・猫を送る事はご法度とはいかなくてもタブーとされています。ですが私はそれを全面的に否定はしません。確かにプレゼントとされた犬・猫は往々にして不幸になる子が多いのですが、要は送る人と送られる人が生き物を家族として受け入れるための心構えや経済力を満たしていれば、そのプレゼントされた子はむしろ幸せと言えるでしょう。いい例が写真のラッキー君です。彼は愛情豊かな人に囲まれ犬として幸せな毎日を送っているという事が今日のトリミングを通じてわかりました。筋肉の張り具合から充分な運動をしている事、目の輝きから日頃の好奇心を満たしている事、そして何よりも大切なのが、人をそして私を信用しようとする健気な心根です。この心根は日頃から人に優しさをいっぱいうけている証ともいえます。厳しく育てられ怒られっぱなしの子はこの心根が育ちませんからね。ラッキー君はぴかいち幸せな子ですね。こういう子と接していると私までうれしくなります。

ホテルルームにて。



なぜか急に遊び始めた三頭、マルチがマック君。シーズーがももちゃん。ダックスのハーフがジャズ君です。

2007年06月05日

トリミングにて。

まめちゃんです。今日は初夏っぽい色のリボンにしてみました。

トリミングにて。


マルチがレミちゃんです。彼女は先代から数えて二代目の子なので、こちらのお客様とはかれこれ二十年近いお付き合いをさせていただいております。シュナウザがマーベリック君です。彼のご主人様はレミちゃんのご主人様の娘様。犬が二代目なら人も二代に渡るお付き合いです。これからも犬の縁と人の縁を大切にしていきたいと考えます。思えば駆け出しの頃、未熟な私を度量深く支えてくださった方々に囲まれて現在まできました。感謝感謝の二十年でした。

トリミングにて。

ルーキー君と私が始めて合ったのは今から八年前となります。その時彼を美容しようとしても、極度に美容を嫌がり、とくに顔は触らせてくれませんでした。部屋では顔を触らせてくれたのに、いざテーブルの上に乗せくしやハサミを見せようものなら、恐怖のために瞳孔が開き、かみつきにくるありさまでした。ここまでトラウマを抱えてると一生状態はよくならないかもしれないと思いました。当時の私は今より技術が未熟なものでしたが、私のポリシーでもある犬に無理を与えないやり方に徹しつづけました。あれからいつの間にか八年たち、ほとんど一月に一度はトリミングのお付き合いをさせていただき、結果最近のルーキー君は若干顔カットをおくするそぶりはするものの、私を信用しようと努力してくれて、とっても状態がいいんです。これからますます私を信頼してくれる様に柔らかく、優しい作業を心がけ精進していきます。

ホテルルームにて。

八年ぶりに私と再会のはなちゃん、よくある質問なのですが、犬って何年も前の事を覚えているか?と聞かれますが、事と次第によってですが覚えている事が多いようです。はなちゃんの表情から八年前の私の事を覚えているかわかりませんでしたが、私は順応性の高い子として覚えています。

2007年06月06日

ホテルルームにて。

八年ぶりに私と再会のはなちゃん、よくある質問なのですが、犬って何年も前の事を覚えているか?と聞かれますが、事と次第によってですが覚えている事が多いようです。はなちゃんの表情から八年前の私の事を覚えているかわかりませんでしたが、私は順応性の高い子として覚えています。

シャンプーにて。

昨日に続いて私の十年らいのお友達のナナチャンです。ナナチャンの苦手はブラッシングと爪切りですが、決して毛を無理に引っ張らない事や爪切りは少しづつ切る事を心をとうして伝え、とにかくソフトなタッチを心がけ作業に徹します。やはり犬は心が伝われば従順な謙虚な子でいてくれます。ナナチャンに限らず犬は抱きしめるような柔らかさを求めている事が美容中に状態のいいナナチャンからわかります。

トリミングにて。


上の子がライちゃん、下の子がレミちゃんです。ライちゃんは足にバリカンをあてる事をすごく嫌がります。バリカンを嫌がる子はライちゃんに限った事ではなく、多くの子が嫌がります。無理もありません、あんな音と振動、そして金属でできたゴツゴツした物を骨ばった足先にあてるわけですから嫌がって当然でしょう。バリカンに慣れさすためには、それこそ目の開かないパピーのうちから音や振動に慣らす必要があります。話しはそれましたが、私はライちゃんを尊敬します。ライちゃんは偉いんです。私に対して噛み付く程にバリカンが嫌なのに、私を信用してくれて我慢してくれるんです。たいがいのトリマーならライちゃんに対して口環を用いるでしょうが、私は口環は使わない主義なので、嫌がるライちゃんに私の手を自由に噛ませます。その時確かに痛いです。正直声を出したくなるほど痛いですが、ライちゃんの偉いとこは決して本気では噛まないんです。このサイズの子が本気に噛みついたら、私の指は簡単に弾きちぎられているでしょう。私は噛んできたライちゃんに対して痛いというのを顔に出さずに作業をつづけ、心の中でごめんねと優しく、柔らかくするからね。とい
う声をライちゃんに伝えます。そうするとライちゃんは噛んだ後に我に返りしばらくの間自ら気持ちを落ち着かせて私の作業をじっと見ていてくれるんです。これができるライちゃんってすごいと思いませんか?立場を変えてみれば我々人間が手術台にのるようなもので、きっと叫びたい、逃げ出したいという心境だと思うんです。それなのに私を信用しようとじっとしてくれる健気さには頭が下がります。先程のような噛まれては我に返るの繰り返しで、噛み方は徐々に柔らかくなってきます。だんだんと私は敵ではなく優しい人という事を理解してくれたのでしょう。私のモットウは噛まれた時ほど優しくするです。

2007年06月07日

トリミングにて。

昨日に続いて私の十年らいのお友達のクッキー君です。彼の美容中の音なき声は「お願いだからケダマは引っ張らないで、少しの毛のからみでもブラッシングしないで切って下さい。私はちょっとでも毛のからみにブラシがかかると昔痛くされた事を思い出して平常心ではいられなくなるの。私のお願いを聞いてくれたらおとなしくしてるから、優しくして下さい。お願いします。」というかなり謙虚な声が聞こえてきます。私はその声に答えるべく今回は短くカットしました。そのためクッキー君との約束どうりに落ち着いて作業を終える事ができました。

2007年06月08日

熱中症対策。

この間に続いて熱中症対策です。エアコンのきいたお部屋の中でも熱中症になるって知っていましたか?犬がハイテンションに遊び過ぎると熱中症になります。特にハイパーになりやすいコーギーやウエスティは注意しましょう。ちなみに温度25度以上、湿度60%以上であれば犬は熱中症になる可能性はあります。お部屋でアクティブに遊んでいる時に口の開き方に注意してください。極度に口を大きく開き、舌がだらーんとたれてきたら要注意です、その時楽しそうに見えてもすぐに休ませてあげましょう。

ホテルルームにて。

二本足で立ち、前足を振って遊ぼうと要求するキアラちゃんです。

2007年06月09日

熱中症対策。

何日かに渡って熱中症についてお話ししましたが、まとめとして急に熱中症にかかってしまった時の応急処置をお伝えいたします。症状としては、角膜の色や歯茎の色に変化が現れ、口を大きく開けいつもより舌が長く出て呼吸をしている。この時見た目には苦しそうというよりも楽しそうに映るかもしれません。一旦熱中症にかかると30分後には死にいたる可能性があるので、上記のような症状やぐったりしてよたついてきたら、近くに水道を探してください。近くに水道がなかったら見知らぬ家でもかまいませんから理由を説明して水道をかり、鼻から水を吸飲しないようにして頭や体に水をかけ続けます。その後体が冷えてきたらゆっくり休ませましょう。この応急処置で蘇生する子が多いので覚えておきましょう。それともうひとつ大切なのが掛かり付けの獣医さんに連絡をとる事です。掛かり付けならではのその子の個性に対してのノウハウも知っているので、携帯電話のアドレスには獣医さんの電話番号を入れておく事をお勧めします。

トリミングにて。

すごい毛量のウランちゃん、これでは暑くて夏を乗り切るのが大変なので、今日はアンダーコートのボリュームを大分おとしました。

2007年06月10日

せっかくの命。


白い子がミントちゃん。黒い子がはなちゃん。二頭ともそれぞれの里親の会から引き取られた、今はとっても幸せなシンデレラストーリーの子達です。今日本中で人の手によって殺されてく犬は年間で七万頭以上。一時期は二十万頭を越える時代があったので、当時と比べると大分減ったものの、一日に二百頭以上の犬の命が人により薬殺や毒殺処分を受けていることとなります。その事実を知っていても皆さんは高いお金を出してまでも血統書にこだわりますか?犬は救いたいのだけれど、そういう施設に行くのが怖い。という意見の方が多いと思いますが、私も同感です。哀れな子達を見たら、その日から自分の人生が変わってしまうような気がして私自身もそういう施設に行く事ができません。でも今はインターネットで里親募集の記事がたくさんヒットしてくるので、犬を新たにこれから求めるのであれば是非ネットを検索してみて下さい。私はペットショップに並んでいる犬達を見ると、とてもかわいそうに思えてしまい、平常心ではいられなくなるので、なかなかペットショップには行けません。みんな哀れに思えて一頭でも多く購入してしまう自分が予想できるからです。ちなみに先進
国で犬を狭いところに閉じこめて商品としつ陳列しているのは日本だけです。ヨーロッパであんな売り方をしたら、たちまち市民から苦情が殺到してしまうでしょう。まさに猿の惑星の犬番ですよね。話しはそれましたが、写真の二頭はとっても素晴らしい、扱い易い子達です。なんで扱い易いかというと、まぁ例外もあるでしょうが、里子になった犬って人に対して受け入れ体制ができてる子が多いんです。自分が人から今嫌われる事を自分の過去の経験からわかって恐れているために受け入れ体制ができてるのかなって思います。まぁ里子にもいっぱいの性格があるので、一時の感情で安易にとびつかない事が懸命ですが。

2007年06月11日

ホテルルームにて。

手前がももちゃん、奥がジャズ君。二頭とも甘えん坊さんですが、私のひざの上はももちゃんが乗り、ジャズ君は一歩譲る関係にあります。

トリミングにて。

私が駆け出しの頃から心に決めている事は「犬の毛玉を引っ張らない。」です。なにしろ見習いの頃はひどい光景をいっぱい見てきたので、せめて自分だけは犬に痛い思いはさせまいと、いつの間にか今のような私の美容スタイルができあがりました。今日のもんた君は細かい毛玉がいっぱいありました。なにしろ猫のような柔らかい毛質の子なので絡みやすくて当然です。もんた君が痛がらないように、また彼の心に傷をつけないように作業したため、お互いが心地よく作業を終了する事ができました。

2007年06月12日

ノミ対策。

いよいよノミの季節到来ですね。ひと昔よりはだいぶ少なくなりました。二十年程前は今よりも薬が普及していなかったせいか、とてつもなくすごい量のノミを見たものです。例えば犬の耳がずいぶん腫れぼったいと思い、その耳を触ってみると、なんとそれはノミの耳をおおい隠す程のピラミッドだったんです。いやはやすごい時代でした。二十年前のノミの薬は劇薬扱いで副作用が強かったので、あまりお勧めできませんでしたが、現在では大分安心できる薬が増えたので、その子にあった薬を獣医さんにて処方してもらう事をお勧めします。近年では量販店でも簡単にノミの薬が手に入るようになりましたが、副作用のない薬なんてこの世にはひとつもありません。私は獣医師からの薬をお勧めいたします。アロマやハーブがあたかもノミに効果があるとしている記事をよく見かけますが、あれはノミ避けであってノミ自体に殺傷能力があるわけではないので注意して下さい。まぁ、昔の犬はノミのおかげで皮膚が丈夫であったという考え方もあるので、何を選択するかは自由ですが、当店ではノミがいる子の入店はお断りです。何たって産卵直前のノミが十ぴきいたら十日後には九百ぴきに増
えるので、一匹でもごめんです。

2007年06月13日

ホテルルームにて。



黒ミックスがはなちゃん、ポメがコロちゃん、ボストンテリアがはなちゃんです。ここで知り合ったお友達です。

ホテルルームにて。




犬生、楽しまなくっちゃ。というアクティビティな柴犬のはくちゃん、さんちゃん、黒い子がはなちゃん、ボストンテリアのはなちゃん。みんな快活に遊びます。

シャンプーにて。

今日のバニラ君が私の美容を受け付けるかいなかは、朝バニラ君と合った時に決まりました。朝私に抱っこされたバニラ君は怖いながらも恐る恐るそーっと私の鼻をなめにきたんです。この行為は相手をなめて自分が冷静になろうとする努力の現れであり、私に対して敵意はないので、よろしくお願いします。という意味なんです。その言葉どうりに今日の彼は美容中に、トラウマがある子にもかかわらず、かなり謙虚に、かつ低姿勢な気持ちで私の作業を受けていました。私は今日は特に慎重にすべき時と思い、柔らかさをいっぱいアピールしながら作業しました。

トリミングにて。

美容に際し、細かいカットが要求されるためには、犬自身が何のコマンドも与えられてなくても、自らの意思できれいに四本足でステイできなければ、いかに熟練のトリマーでも上手にはカットできません。その点写真のしょう君はきれいにステイができる子なので助かります。

トリミングにて。

りきちゃん(シーズー)のトリミングには細心の心くばりが必要です。彼の場合、美容不振を越えて人の手が不振に思えるようなので、私の左手の温もりをいかに伝えるかがカギとなります。そのためマシュマロか何かに触るかのごとく柔らかいタッチとゆっくりの動きが必要です。時間はかかるものの、嫌がってからでは遅いので、それはそれは慎重に作業を進めました。

2007年06月14日

シャンプーにて。

かいちゃんは考えてから行動のできる子で、たえず何かしらを考えています。「この人はどういう人なんだろう?優しい人かな?」とか「この犬はどんな性格だろう?常識のある子かな?」などなど、何か物事の変化や、物事が近づいて来た時など必ず考える表情を見せてくれます。この考える能力を養うためには、常日頃から犬の目を見て優しく語りかける、という習慣がなければ、ここまで頭のいい子には育ちません。ご主人様からいっぱい話しかけられて幸せな子であるという事が考える時の表情をみているだけでわかります。今日のシャンプー中もたえず考えている様子で、逆に私が観察されているかの様でした。

2007年06月15日

ダニ対策。

この間はノミについてお話ししましたが、今日はダニについてお話しします。二十年程前の話しですが、私はとうじアフガンのシャーリーというなかなかキュートな性格の子を飼っていまして、そのシャーリーとお散歩している時の事です、シャーリーが深い雑草の中に数秒頭をいれて臭いをかいだ後、なんとシャーリーの頭や顔や首にそれこそくもの子を散らばらせるかのごとくに小さなダニをつけてきたんです。そのダニは肉眼で見るのがやっとぐらいの大きさで、その数は何百いや何千いたかもしれません。この桁違いの数では薬のお世話にならざるん得ませんでした。ダニって一頭の犬が保有していると、そこから半径百メートルくらいの家の犬には寄生すると思って下さい。ダニはどこにでもいます。強い風の日には飛ばされてくるし、アスファルトの上にもいます。自分家の犬には薬を投与しているので大丈夫と思っても、近所にダニのいる子がいたらダメです。ご近所ぐるみでのダニ対策が必要です。もしご近所にダニの子がいたらわけを説明して獣医さんからもらった薬を投与してあげましょう。シャーリーがダニをもらった近所でも案の定ダニを保有しているシェルティがいました

2007年06月16日

ダニについて。

昨日のダニのお話しの続きです。ダニを見つけたらむやみにつぶさない事が懸命です。多くのダニは怖い伝染病を持っています。つぶしてしまったばかりに死に至る事もあるので気をつけてください。あと寄生しているダニを見つけてもむやみに犬の体から取らない事です。ダニの頭部分が犬の皮膚に残り、それが元で炎症・化膿してしまいます。ダニを見つけたら迷わずに獣医さんに行くべきです。それとノミやダニがいるからといってトリミングに出してから獣医さんに行こうとする人がいますが、ノミやダニはシャンプーではおちきれません。ノミ・ダニ取りシャンプーの中に一晩つけておいても生き続けるのがノミやダニです。うちではノミやダニのいる子はお断りです。うちの店は犬達がつどうサロンです。小児科でもインフルエンザの子は隔離されるのと同じで、他の子達に移ってしまうからです。

トリミングにて。

ぱんちゃんはトリミングの作業中きちんと四本足で立ち、顔もちゃんと正面を向き、テーブルマナーのいきとどいた子で、作業がやりやすくて助かります。ただ爪切りの時だけはおとなしくしているもの、爪切りをしている所をじっと見るようになります。これは爪切りが油断ならない物としてとらえていり証拠です。このぱんちゃんの行動を見たら、今まで以上にソフトなタッチで柔らかさをアピールしながら、少しづつスライスして爪を切らなくてはなりません。結果ぱんちゃんとの心と心の会話が成立して、今日もお互いが気持ちよく作業を終える事ができました。

トリミングにて。

イブちゃんが美容中おとなしくしてくれる理由は、イブちゃん自身が相手を見極める能力があるからです。この人は優しく扱ってくれるかいなかによって、自分の振る舞い方を決めているわけです。例えれば教会かお寺の鐘のようなもの。大きく叩けば大きな音で返ってくるし、優しく叩けば優しい音色が返ってくる。全ての犬はまさにこれです。結果イブちゃんとのトリミングはお互いが心地よく作業を終える事ができました。

2007年06月17日

シャンプーにて。

パグってグルーミング中に遊びと勘違いして、落ち着かなくなる子が多いのですが、こーちゃんは作業中に落ち着いて我々の作業を受けてくれます。もともと落ち着きのないパグに対して、落ち着かせようと無理な保定をすると、今まで以上に落ち着きがなくなるのがパグの特徴です。こーちゃんが美容の作業中におとなしくしてくれるのは、我々が今までこーちゃんに対して不可を与えていない美容をしてきた事の証となります。

ダイエットについて。

現代では肥満になってしまった犬をよく見かけますが、犬を痩せさせるのってすごく簡単なんです。ようは考え方ひとつです。例えば10センチのジャーキーがあったとします。その10センチのジャーキーを食べる早さを計ってみて下さい。数秒というか、あっという間に食べちゃいますよね。それと今度は5センチのジャーキーを与えて、同じように時間を計ります。やっぱりあっという間に食べてしまいますよね。という事は10センチでも5センチでも犬の満足度は変わらないって事です。犬が満足する程のジャーキーを与えれば、ほとんどの子はお腹をくだします。皆さんはジャーキーを与える理由として可哀相だからついつい、とかあんまり欲しがるから、という理由でジャーキーを与えるようですが、犬の満足度が変わらないのであれば与える量を減らしても可哀相だからという気持ちはなくなりますよね。ドックフードにしてもおなじ理屈で百つぶのところ九十つぶ与えればカロリー摂取は減るわけです。人間の食べ物をあげるのも同じで、ちょっとだけ量を減らしてみればいいんです。要は犬の満足度と人間の気持ちの満足度です。

2007年06月18日

ホテルルームにて。



にぎやかな一日の始まりです。

ホテルルームにて。



犬は三日で恩を忘れないといいますが、久しぶりに合っても、呼べばしっぽブルンブルンで一目散に跳んでくるまろちゃんです。

2007年06月19日

里親になってもらえませんか?



生後九週目の女の子です。人肌恋しい頃です。お問い合わせはメールでも、お電話でも結構です。普段はメールでの返信はしませんが、必ずお返事いたします。

犬のおやつについて。

人によっては犬におやつは必要ないんだ。という意見もありますし、必要なのはおやつではなくご褒美として与えるんだ。という意見もあります。それぞれに一里ある考えですよね。私はおやつでもご褒美でも結構だとおもいます。要は与える時の対犬とのコミュニケーションが大切です。与えられる方は喜び、与える側も喜ぶ事が大切で、お互いが喜び合う表情を見て嬉しくなるというのが理想ですよね。したがって習慣やなんとなくでは与えない事です。

2007年06月20日

ジャーキーの作り方。

今日は簡単なジャーキーの作り方を教えちゃいます。やっぱり安心な食材は自分で作るのが一番ですからね。まず鳥のむね肉を用意して下さい。(脂身のないお肉ならなんでもけっこうです。ここでは安価で手頃な鳥のむね肉にしました。)そのむね肉をできるだけスライスして切ります。半分凍っているお肉なら薄く切れますよね。そのスライスしたお肉をきれいにお皿に並べて、電子レンジでチンするだけでいいんです。五百ワットなら三分ぐらいで充分です。それだけでも、まるで商品になるようなきれいなジャーキーができます。もっと本格的なジャーキーを求めるなら、それらのチンしたお肉をまる一日天日干しにするといいでしょう。

2007年06月21日

ホテルルームにて。

まずは低姿勢な気持ちでしっぽを小刻みに振りながら近づいてきて、こちらの要求に合わしてから自分の振る舞い方を決め、べったり私にくっついてきたり、ハイパーに遊んだりとちゃんと使い分けのできる、相手の気持ちを瞬時に読み取れる事のできるグレース君です。

ホテルルームにて。



自分達が同族のシーズーである事がわかっているのか仲のいいチコちゃん、ももちゃん、ウーピー君です。

ホテルルームにて。



ご来店する度に自分を発揮し、今ではガンガンに明るいもんちゃんです。

2007年06月22日

心の友達。

里子に行く事が決まったジャズ君。私自身、もうこの子に合えないかと思うと、すごく寂しいです。今までいっぱいの不幸を背負ってきたジャズ君。これからはリベンジの犬生が待っていて、君にはいっぱい幸せになってほしいんだ。君の健気な明るさならば皆受け入れてくれるよ。幸福になって下さい。

2007年06月23日

トリミングにて。

ただでさえ毛量の多いコッカーです。この暑さでは短くするのが一番だと、さっぱりカットのファルコンちゃん。

2007年06月24日

トリミングにて。


美容のオーダーをお客様からお聞きして、お客様のニーズに応える事よりも、私は犬のニーズに応える方に重きをおきます。例えば美容を嫌がるプードルに対してきれいなカットをする事は、そのプードルを紐でつったり、押さえつけるといった強制方しかありませんからね。写真のミルクちゃんの美容のニーズはゆっくりな動きです。もともと小心者なミルクちゃんに対して早い動きの作業は、余計に警戒心をつのらせてしまいますからね。通常のダックスより時間はかかりましたが、この状態ならば次回はミルクちゃんからしっぽを振り来店してくれるでしょう。

2007年06月25日

トリミングにて。



ヨーキーのブルー君、シュナのコポちゃん、パピヨンのリリーちゃん、こちらの三頭にはそれぞれ共通点があります。それは毛玉や毛がらみがない事です。それとブラッシングという作業を嫌がらない事です。という事は御自宅で優しくブラッシングをしているという事ですね。無理なブラッシングは少しの不可でも心に傷をつくり、トラウマを残します。私がこの子達に楽にブラッシングができるのは、御自宅で不可のないブラッシングができている事の証ともなります。無理なブラッシングはブラシ自体にトラウマが残りますからね。余談ですが、毛玉や毛がらみのある子って長生きできないって知っていましたか?毛がからんでいたら動く事に困難でストレスがかかるわけです。例えば関節と関節を毛が結んでいたり、同じ筋肉上でも毛がからんでいたら歩く事さえも困難となります。そういう子は朝起きて背伸びをした時から毛がつれて動きづらく、体を動かす度にストレスがかかるわけですから長生きできない理屈もおわかりいただけるかと思います。そういう意味でこの子達はいっぱい長生きしてくれるでしょう。

ホテルルームにて。





キャバのあんちゃん、ダックスのまろちゃん、シュナのけだま君、ミラちゃん、シェルテイのあっちゃん、皆この店に慣れてくれている、私の大切なお友達です。

2007年06月26日

お散歩にて。


あっちゃんとけだま君の夜のお散歩です。一日何回でもその子のニーズに合わしてお散歩にでます。お散歩に出る度に毎日している日課があります。それは公園に落ちているゴミ拾いです。食べ残しや飲みかけのジュース、煙草の吸い殻やひどい時にはびんが割れたかけらまであります。毎日拾っても翌日にはあらたなゴミがあります。全くあきれてしまいます。この公園はせみやありなどの昆虫が多く、雨に濡れた煙草の吸い殻って、昆虫達にとっていい迷惑でしょうね。ガラス瓶のかけらだって犬が踏んだら大変です。普段犬に囲まれていると怒る事を忘れてしまう生活をしていますが、このゴミだけはあきあきします。公園のゴミに関して厳しい罰則の条例でもできればいいのですが、、、、、。

トリミングにて。

モヒカン頭の僕だけど、この間ここの店長さんに周りの犬に気遣いのできる優しい子になったってほめられちゃった。頭はとがってても性格は丸いんだよ。

2007年06月27日

トリミングにて。

シャイな因子を多く持つたーちゃんの美容は慎重を要します。たーちゃんが我々トリマーに求める事はソフトなタッチです。我々の手のぬくもりや、ブラシやくしが皮膚にあたる時はそーっと柔らかさを伝えながら作業を進めていきます。それがたーちゃんの求めるニーズであれば我々はそれに従います。そのため今日もたーちゃんの心を傷つけないでトリミングができました。

ホテルルームにて。





今日来た子達の中で写真のヨーキーのリッキー君に注目して下さい。上の写真のリッキー君は戸惑いがあり、他犬に対して困っているという感じが伝わってきますよね。実はリッキー君は今日でうちの店が二回目でありまして、慣れないところなので自分を表現できないのも当然の事ですが、リッキー君は他の写真にある様にしばらくすると、明るく振る舞っていました。この行動は今いる他の犬達のおかげなんです。写真に載っている犬達は皆、犬同士の会話ができ、相手の犬の気持ちを理解して行動できる子達です。犬社会の常識を持っている子達なので手放しで見ている事ができ、犬まかせにしていれば犬の輪が作られていきます。今日のメンバーに感謝感謝です。

2007年06月28日

ホテルルームにて。




昨夜はダックスのレオン君が淋しがって鳴いてしまうために、私は彼と一緒に添い寝をしました。レオン君だけを添い寝しては他の子がやきもちをやくので、他の子達とも一緒に寝たわけですが、大勢の犬達に囲まれて寝るのって、寝返りができないくらいに犬達に囲まれるんです。レオン君がサークルをへだてて私の左手に体をつけ、キャバのあんちゃんが私の左手の脇の下に体をつけ、トイプーのにこちゃんが私の右手に体をべったりつけて、シェルテイのあっちゃんは私から少し離れたところで寝ていました。寝返りも困難な状態で床の上で寝るわけですが、こういう生活にも慣れたもので、朝起