つがる小町の誕生


2007年01月30日

つがる小町

処分する前にちょっと待って下さい!

住宅のリフォームを依頼される時 和服の処分も一緒に・・・といわれることが多々あります

沢山の人の手によって紡がれた織物は捨てがたい風合いがあります

処分するには あまりにももったいない品が多く 作業場の横に小さな小屋を たてました

IMG_1343.JPG 

明治生まれのおじいさま 着用の大島紬の羽織です

裏地はなんともいえない風合いと柄です

 

 

 

 

2004年にノーベル平和賞を受賞したケニアのマンガリ・マータイさんは
「もったいない」を「MOTTAINAI」として世界に通用する環境基準語にしよう!
と提唱しています。

日本の風土に調和した和服のしなやかさを生かして
現代風の洋服にリメークしてみようと思います

IMG_1303.JPG 大正時代の色留もこんなドレスになるんです

祖母や曾祖母が遺してくれた 思い出ある着物を 現代風のすてきな

デザインが たくさん うかべば いいなと 考えています

 

 


2007年01月28日

私のこだわりの一枚

IMG_0743.JPG

これは大昔・・といっても30年位前 つがる地方のお米屋さんに嫁いだ友人が送ってくれたものです

布団地だったのでしょうか それとも おばあちゃんの嫁入り道具にかけられたものだったのでしょうか

タペストリーだと すてきなのですが 狭い家だと掛ける場所が見当たらなく

ベットカバーにしたり 冬にはこたつカバーになったりして 今日に至っています

 

IMG_1009.JPG

この作業着も今になれば 趣があってすてきですが

昔はきつい農作業に耐えられるよう(生地が)全体に刺子で補強されています

作業小屋に無造作に掛けられているのを 捨てられないうちにと 

むかし 実家から持ち帰っています

先日 陶芸家と一緒に催した作品展で 作家の寺田さんに着てもらいました

IMG_1353.JPG

よく似合いました 作品もバンバンは売れませんでしたが そこそこ売れました

IMG_0940.JPG

これは明治初期ごろ 麻地に 模様を刺したものです

つがる地方のこぎん刺しというものです

幾何学的な模様を 一針一針 刺しています 気が遠くなりそうです

これは伊東さんに着てもらいました 

IMG_1352_1.JPG

伊東さんには いたく気にいってもらい 譲って欲しいといわれましたが

私にとってはご先祖様の血と汗がしみついているものですので・・・・と

お断りしていますが もし伊東さんの茶碗が将来 北大路魯山人なみになれば

湯のみひとつと交換しょうかな?と欲張っています

IMG_0939.JPG

これがこぎん刺しです これも野良着です

つがるの農婦は農作業を終えて夜 はだか電球の下で すこしずつ

生地の補強を兼ねた模様でそれなりにお洒落をしたのでしょうか・・・・・

 これは親戚から強奪してきました! でも私が昔もってこなかったら ゴミになって今頃はなかったかも

 

 

 

Top

工房花邑

〒234-0054 横浜市港南区港南台3-6-33-201A

お問い合わせはお気軽に TEL 045-833-7453