事務所のまどから~

事務所のまどから~

疲れたとき ぼんやりと窓からみる 風景や 歩く人のざわめきを聞いて

 季節の移り変わりをあらためて知ることがあります

IMG_1494.JPG

舞岡の山小屋 つがる小町 の周辺も環境は抜群で いやされる場所ですが

港南台の事務所も 窓の真向かいに公園の緑があり そこのトンネルから

でてくる電車を 写しに来る 大人と子供の マニアが時々 線路のフェンスにかじりついています

IMG_1493.JPG

シャッターチャンスがよければ 行き違いの2本の電車を撮ることもできます

マニアという人たちは こういう場面を撮りたいんだろうな・・・とぼんやり考えながら見ています

 

線路をはさんで 向かいは南部共済病院の裏口になります 

 禁煙できないスモーカーさんたちが 定まった時間に喫煙する姿がよくみえます

また 車の進入止めがはずされると お亡くなりになった方が ご自宅に 帰る場所でもあります

この日も 白衣すがたの何人かに見送られ黒い車が静かに発進していきました

お見送りの一団から少しはなれた場所で 作業着らしい上着をきたご婦人がひとり

頭をさげてお見送りしていました

白衣姿のひとたちがいなくなっても 車がみえなくなっても

その人はずっと頭をさげていました

しずかに顔をあげてから いちど目に手をあて 涙を拭いているようでした

それから少し 時間を置いてから 感きわまったのでしょうか 何回も何回も涙を拭いていました

・・・病気の患者さんのお世話をして 一緒に応援して病と闘った人なのかしら・・

・・・患者さんは自分と同じ位の年配のひとだったのかしら・・・

・・・自分のご両親位の御年のかただったのかしら・・・・

 遠目にみて 乏しい想像力を働かせながら 思うに

お世話をしながらも 元気で退院させられなかった その人の悲しさを感じ

 鬼の目にもジンワリくるものがありました

でもきっと お棺の中の人もおっしゃったと思いますよ  

・・・最後まで見送ってくれてありがとう・・・って

    11月11日午後3時半ごろのことでした

ふるさと 津軽へ帰ってみました

東京駅は夏休みの土曜日ということもあり 大賑わいです

たくさんの人たちが お土産など買ってお店も大繁盛のようです

ふと目についた この店の名前に 思わず立ち止まってしまいました

IMG_1283.JPGIMG_1283.JPG

  東京エキッチン?・・・・ 

  えきとキッチンをかけあわせたのだと

   思いますが  10数年前 博識の方々が 

  山の手線を E電と命名したときのことが

    思い出され

  何となく似ているなあ・・

  とついシャッターを押してしまいました

  ・・・そういえば E電という呼び名 まだ生きているのかしら?

        思わず吹き出した私の感覚が ずれているのかも・・

             と自問自答して 新幹線へ

新幹線はやはり速いです 新聞を読んでひと眠りすると もう盛岡です

八戸まで新幹線は延びましたが 弘前方面の利用者はここから高速バスを利用します

ヨーデル号といいます

途中花輪インターで小休憩しますが 私はここの高原の空気と

近隣の農家の奥さんたちが売っている 手作りのおだんごなどが好きです

バスから降りて 深呼吸するとヨーデルが聞こえてきそう・・・・・・・

いつもは岩木山が 迎えてくれるのですが 今日は曇り空でした

岩木山が見えると 「ああ 帰ってきたなあ・・」と思います

ちょうどねぷたまつりで かわいい金魚ねぷたが沢山飾られて

津軽はなつ真っ盛りでした

IMG_1286.JPG

 ねぷたは灯篭ですから 通常は夜運行します

 昼の運行は最終日の7日目なのですが

この部落ではウィークディのため

みなさんお勤めを休めなくなり 

5日の昼運行になったようです

このねぷたはこの部落全体の代表ですので

最終日にこうして 皆にさいごのお披露目を   

                                                                 するわけです

IMG_1285.JPG 電線にひっかからないよう あぶないときは 

おりたたみます

それぞれの部落の若者達が運行しますが 

夜のほかの部落のねぷたとの合同運行の日は 

子供も 大人も 赤ちゃんも乳母車にのったりして

全員で  笛・太鼓の囃子と共に練り歩きます

小さいこどもは 眠くて 居眠りしながら

 手綱につかまって 歩いています

IMG_1287.JPG

  こうしてオラホ(わたしたち)のねぶたに

  各家の門前で 最後のおひねりを渡して

  労をねぎらい ねぷたを見送ります

 ・・・このように各部落の威信をかけた

  夏の一大イベントは終わり 

  農家は秋の稲刈り・りんごの収穫と

  忙しい季節を迎えます

                              りんごの収穫前に台風がこないように・・・

                                            

« Back | Top | Next »